Shosetsu

亥の子餅
(羽二重、こし餡、ごま)
ようやく冬を感じるようになり、暖房が欲しい季節。
「御火焚や 霜うつくしき 京の町」(与謝野蕪村)
11月13日には亥の月亥の日を迎え、お火焚も斎行される時季になりました。
本格的な冬がはじまろうとしています。
Kanro
光琳菊
上用、こし餡
あの暑さが随分前のように思う秋の日。
さまざまな姿の菊を楽しめる季節になりました。
「菊日和 美しき日を 鏤めぬ」(星野立子)
光琳菊は京菓子を代表する菊の意匠の一つです。
Shosho
おもいで
みぞれ羹、ごま
朝夕の風に秋を感じる時季。
新学期を前に夏やすみを思い返すころでしょうか。
「十人の 集まれば切る 西瓜かな」(稲畑汀子)
残暑が和らぐのはまだ先のようですね。